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155件の議事録が該当しました。

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1995-05-11 第132回国会 参議院 厚生委員会 第11号

前島英三郎君 そういう意味では大蔵のペースなんかに乗らずに、やっぱりそういうものはしっかりとまた新たな政策の中に予算化していくように、保険優先化になったことは決して予算大蔵省に戻すんじゃありませんよというような強い姿勢でやってもらわなければ、この精神障害者の問題というものはまだまだ非常に谷間の位置にいるわけですから、その辺は頑張ってもらいたいと思います。  テンポの速い制度改正の流れに対してもう

前島英三郎

1995-05-11 第132回国会 参議院 厚生委員会 第11号

前島英三郎君 障害者基本法ができた、あるいはまた精神障害者に対する施策のいろんな声が満ちあふれているというようなことで、決して唐突なものではなく、むしろそうした声を背景としてやるべきは早くやる、こういう姿勢のように思うんです。我が国精神保健とかあるいは精神障害者福祉施策というのが近年かなりダイナミックに変わりつつあるというような状況もその背景にあるというふうに思っているわけでありますが、ある人

前島英三郎

1995-05-11 第132回国会 参議院 厚生委員会 第11号

前島英三郎君 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました二法案のうち、精神保健法の一部を改正する法律案に関しまして私は質問させていただきます。結核予防法改正案につきましてはベテランの宮崎先生に我が党はお任せすることにいたしまして、前半を私が担当させていただきます。  精神保健法は、前回の改正が平成五年でありましたのでまだ二年しかたっていないわけでございますが、

前島英三郎

1995-03-28 第132回国会 参議院 厚生委員会 第7号

前島英三郎君 高齢者医療も七兆円時代というようなことも言われておりますし、この保険料というのは市町村が定めることになっているわけですね。市町村議会を通じて市町村住民理解とコンセンサスを得て決めるということであろうと思うんです。今、統一地方選挙も行われておるわけでありますが、その前に市町村自体、そのトップの首長さんにこれはどうしても理解してもらわなければならない点ではないかというふうに思うんですね

前島英三郎

1995-03-28 第132回国会 参議院 厚生委員会 第7号

前島英三郎君 今、大臣から三つと一つ対応の指摘があったわけでありますが、それではこの国保制度改正について端的に伺っていきたいと思うんです。  第一点は保険料です。軽減制度の拡充についてということでありますが、今回は一方で応益割合、つまり保険料に占める定額保険料部分割合を、現在の平均である三五%からできるだけ五〇%に近づけていこうという考え方をとっているわけですね。もう一方では、低所得者層の場合

前島英三郎

1995-03-28 第132回国会 参議院 厚生委員会 第7号

前島英三郎君 おはようございます。よろしくお願いします。  国民健康保険制度は、健康保険共済組合などの被用者保険加入資格を持たないすべての国民を対象としておりまして、我が国国民保険体制のいわばかなめになっておるわけであります。  私はもう十八年もこの永田町に勤めておりますが、当初地方行政委員会に属していまして、これは大変よかったと思っておるんです。というのは、市町村こそが福祉の最後のとりでであるということを

前島英三郎

1995-03-03 第132回国会 参議院 予算委員会 第7号

前島英三郎君 それでは本題に入りますが、このたびの阪神・淡路大震災、一月十七日、これは永遠に国民の脳裏から消えないことだと思うんですが、連日の国会総理を初め全閣僚の皆さんが復旧・復興に向かって大変な御努力をしておられて、心から敬意を表したいと思いますし、お疲れさまでございます。  それ以上に当事者方々は大変でございまして、日がたつにつれ無念さと、また困難が続くであろう今後のことを思うと、ますますこれからも

前島英三郎

1995-03-03 第132回国会 参議院 予算委員会 第7号

前島英三郎君 これからは一つ共同銀行という形で公費もつぎ込んで後始末をするということになっていくわけです。  しかし、あの乱脈な融資の、それは取り立てられるものと取り立てられないものがあるかもしれませんけれども、その辺はやはり徹底的に今後も後を追いながら、不良貸し付けをしたものでも徹底的に取り上げて、そして何としても公費を使っていくんですから、その辺は金融の信用ということはまず第一義にあるとして

前島英三郎

1995-03-03 第132回国会 参議院 予算委員会 第7号

前島英三郎君 きょうの新聞は、二つ信用組合の問題、ずっと大蔵大臣も眠れない毎回であったろうと思うんです。私は、都議会のあの決着法はあれはあれなりで大人の解決法だというふうに思います。  この内閣細川内閣いろいろ後始末が、ガットの問題あるいはまた政治改革の問題、あるいは税制の問題、何かもう後始末がずっと続いていまして、私たちもそういう意味では、あの信用組合の問題は一昨年のあの時点で本当にわずかな

前島英三郎

1995-02-09 第132回国会 参議院 厚生委員会 第1号

前島英三郎君 地震発生後しばらくして厚生省が行った一連の対応はおおむね適切なものだったと思います。みんなベストを尽くしていると思うわけであります。  私のところにも連日のようにファクスが参りましたが、それを冨岡課長のところへぱっと送ってすぐその対応をやりながら、支援センターもそれぞれ機能をしながらやっておりまして、いろんな仲間たちも独自の援助隊をつくって頑張っている。結果論をいろいろ今責め合っても

前島英三郎

1995-02-09 第132回国会 参議院 厚生委員会 第1号

前島英三郎君 まず、震災で犠牲になられた多くの方々の御冥福を心からお祈りするとともに、被災されて毎日苦しい生活をされている皆様方に厚くお見舞い申し上げたいと思います。また、ボランティアとしてあるいは職務で救援や復興に向けての仕事に寝食を忘れて取り組んでおられる皆様に対しても、心から御苦労さまと申し上げたいと思います。この中には、厚生省皆さんも含めて申し上げておりますことを念のため申し添えます。

前島英三郎

1994-12-07 第131回国会 参議院 厚生委員会 第10号

前島英三郎君 昭和二十年七月六日、実は私のふるさと山梨県の甲府にB29が飛来いたしまして、焼夷弾が投下されまして、甲府の町は壊滅して多くの人が亡くなりました。私たちはすぐそばの田舎でございましたが、布団を敷いて、あとは焼夷弾が落ちてくるのでみんな死ぬんだよ、こういう中で一番いい洋服を着せられて布団の上に座った記憶を鮮明に覚えております。甲府におりましたおばも親戚も亡くなりました。  昭和二十年三月

前島英三郎

1994-12-07 第131回国会 参議院 厚生委員会 第10号

前島英三郎君 さて、政府案原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律案、そして野党皆さんが再度提出されました原子爆弾被爆者援護法案衆議院で否決されたものと全く寸分たがわないものが再び参議院に提出されておるわけでありますが、前文にただ一つ与党野党の違いがございます。すべての文言は全く同じでございますが、与党案は「国の責任において」、野党案は「国家補償的配慮に基づき」、こういうところが一つの大きな

前島英三郎

1994-12-07 第131回国会 参議院 厚生委員会 第10号

前島英三郎君 自由民主党前島英三郎でございます。  四人の参考人先生方、きょうは大変お忙しい中をありがとうございます。  昭和二十年八月六日広島、八月九日長崎米軍によって原子爆弾が投下されて半世紀がたつわけであります。多くの亡くなられた方々、今なお後遺症に苦しんでおられる方々の心情を思いますと、戦争であったとはいえ、広島長崎に投下された原爆に対する憎しみは、私たちもはかり知れない思いを抱いているわけであります

前島英三郎

1994-12-06 第131回国会 参議院 厚生委員会 第9号

前島英三郎君 衆議院でも何時間か議論され、そしてまた野党皆さんから対案も出され、あるいは広島長崎公聴会も開かれ、それが報道され、来年は五十年という節目を前にいたしまして、いろんな形で我々は核兵器の廃絶ということも心に銘記しながら議論をしてきたわけであります。参議院では、あしたまた参考人皆さんの御意見も伺うということのようであります。  にもかかわらず、新聞によりますと、来年、米国の郵便公社

前島英三郎

1994-12-06 第131回国会 参議院 厚生委員会 第9号

前島英三郎君 私は、社会労働委員会から厚生委員会へと原爆被爆者方々の問題を所管する委員会に所属してまいりまして、質問もいたしましたしあるいはまた発言もさせていただきましたので、再びこの問題でこうして質疑に参加することはいろんな意味で感慨深いものがございます。  そして、戦後四十九年の長きにわたって被爆者方々言葉に言いあらわせない御苦労を重ねまして、今日においても健康障害に苦しんでおられる方々

前島英三郎

1994-11-01 第131回国会 参議院 厚生委員会 第6号

前島英三郎君 ゴルフに例えますと、みんなそれぞれハンディキャップが重くても軽くてもプレーをする。そのハンディキャップルールがちゃんと支えてくれるわけですから平等にグリーンに出られるわけですね。ところが現状の社会は、あなたは年老いているからゴルフ場でもたもたされたら困る、あなたは障害があるからこのゴルフ場には入っちゃいけないんだというような社会の仕組みがあるわけですね。  こういうものはおのずと変

前島英三郎

1994-11-01 第131回国会 参議院 厚生委員会 第6号

前島英三郎君 ありがとうございました。  保険料であろうと税であろうと負担には変わりないわけでありますから、今後の国庫負担、まあ国庫負担という言葉がいいかどうかも含めて御異論もあろうかと思いますけれども、そういう方向衆議院段階でも大変議論になったようだと思います。  続きまして、河口先生伺いたいと思うんですが、人生六十年の雇用制度から人生八十年の雇用制度へと、いわば移行期でもあるわけですが、年金制度

前島英三郎

1994-11-01 第131回国会 参議院 厚生委員会 第6号

前島英三郎君 参考人先生方、大変きょうはお忙しい中ありがとうございます。私は、自由民主党前島と申します。  若干の御質問をさせていただきながら、一日も早くこの年金法が成立することに私たち努力をしてまいりたいと思っております。  村上、河口、庭田各先生はおおむね、いろいろ問題はあるにしてもぜひともという思いと同時にある程度の評価をいただいておりまして、草島参考人はかなりぼろくそに言われましたけれども

前島英三郎

1994-10-31 第131回国会 参議院 厚生委員会 第5号

前島英三郎君 局長、例えばゴールドプランという高齢者保健福祉推進十カ年戦略、別に横文字がはやっているから私はどうということじゃないんですよ、ゴールドプランというものがあります。今度は子育て、少子社会に対する考え方一つとして、まだ十分羽は立派に飛べるように育ってないにしても、プレリュードの状況であったにしてもエンゼルプランというものが出ます。  もう一つ障害者保健福祉施策推進本部というものができてこれから

前島英三郎

1994-10-31 第131回国会 参議院 厚生委員会 第5号

前島英三郎君 ぜひ、大臣のお考えのその線に沿って頑張っていただきたいというように思うわけでありますが、このビジョンの全体を見ましても、さっきも障害者に対するビジョンは非常に希薄であるとちょっと当事者立場から申し上げたところでありますが、しかし与党福祉プロジェクトの中でもいろいろ議論が出てまいりましたし、また先般は厚生省の中に障害者保健福祉施策推進本部というものが設置されたということであります。

前島英三郎

1994-10-31 第131回国会 参議院 厚生委員会 第5号

前島英三郎君 おはようございます。よろしくお願いいたします。  私は、これまで主に障害者福祉を初めとした社会福祉の問題を中心課題として厚生行政の分野に取り組んでまいりましたけれども、その立場から見ましても、社会保障制度全体の中で年金の占める比重というものは大変大きい。それがつまり所得保障各種福祉サービス基盤であって、やっぱりその基盤が採るんでは他のいろんな福祉サービスというものもぐらぐらしてしまうという

前島英三郎

1994-06-22 第129回国会 参議院 厚生委員会 第8号

前島英三郎君 審議の中でそういう方向を新たに目指すというのは大変結構なことだと思いますが、目玉はいわば食費負担ということであって、その負担をされた食費によってもろもろの政策に光明を見出したというやり方なんですが、全体の長期療養入院の中では精神障害者が最も多いわけですね。いわば大スポンサーなわけです。  その大スポンサーの見返りの政策というものが非常に欠落していたという思いを大変強くいたしますから

前島英三郎

1994-06-22 第129回国会 参議院 厚生委員会 第8号

前島英三郎君 そういう点では、他の疾病の皆さんとは違って精神病による入院皆さんは非常に長期療養型であるということが言えるだろうと思います。  今日の精神医療状況は多くの長期入院患者がおりまして、その中にはいわゆる社会的入院と呼ばれる、本来は入院せずに社会復帰のレールに乗れる方々がかなり含まれているということも言われております。また一方、長期入院の弊害が知られるとともに、在宅や通院による医療を受

前島英三郎

1994-06-22 第129回国会 参議院 厚生委員会 第8号

前島英三郎君 今、我が党の大浜理事から大変格調高い質問が行われまして、私は各論の中でいろいろと大臣初め厚生省見解をただしてまいりたいと思っております。  衆議院における修正を受けての参議院審議でございますから、入院時の食費に係る一部負担問題に直接は触れません。ただ、付添看護・介護の差額負担の解消や、在宅医療推進、食事の改善などをおっしゃるとおりにきちんと改革を進めていただきたいということを、

前島英三郎

1994-06-21 第129回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号

前島英三郎君 大臣は、この委員会のごあいさつでは「昨年来連立政権が継承し発展させた科学技術政策をよりよいものとして」と、こう述べられまして、所信演説では、「昨年発足いたしました連立政権がそれまでの科学技術政策を継承したのも、このような認識によるものと思います。」と述べまして、さらに次のフレーズでは「連立政権が継承し発展させた我が国科学技術政策をより一層充実させてこと繰り返しておるわけであります。

前島英三郎

1994-06-21 第129回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号

前島英三郎君 自由民主党前島でございます。よろしくお願いいたします。  今月七日の本委員会におきまして大臣の就任のごあいさつ科学技術振興基本施策についての所信を承りました。大臣は、「社会経済構造改革推進」しなければならないとか、「新しい理念のもとに、国際的協力体制を」とか述べておられますが、どう改革したいと考えているか、新しい理念とは一体何なのか、内容をもう少し具体的に、どちらを向いているのかわかるように

前島英三郎

1994-06-09 第129回国会 参議院 厚生委員会 第5号

前島英三郎君 予算委員会なんかを見ていますと、割合に超高齢化という言葉が出てきて、もし超高齢化税なんというネーミングが出てきたらこれは驚きですから、ネーミングというのはかなり慎重にしていただかなければならないというふうに思います。  福祉ビジョンにつきましては後ほど議論させてもらうつもりでおりますが、一つ危惧される面を指摘しておかなければなりません。高齢化が進むにつれて国民負担が現在のままで済まなくなってくることは

前島英三郎

1994-06-09 第129回国会 参議院 厚生委員会 第5号

前島英三郎君 まことに格調高く、しかし余り演説が長くなってしまいますと私の質問中身がなくなりますので、これからは簡潔にひとつお答えいただければと思います。  しかし、二月でしたか国民福祉税騒動厚生大臣には何の相談もなしに細川さんが真夜中の打ち上げ花火をしたと、そのようなことを怒りを持ってテレビを見たわけでありますが、私もあれには正直言って驚きました。いろいろびっくりしたんですが、その一つは税の

前島英三郎

1994-06-09 第129回国会 参議院 厚生委員会 第5号

前島英三郎君 夜遅く、委員長初め御苦労さまでございます。十七年間、国会に通っておりますけれども、この委員会でナイターは初めてじゃないかと思います。外は雨でもございます。こよいは私だけで終わるということでありますから、私が終わるころ雨がやむのを期待いたしまして、またお急ぎの方、お忙しい方はどうぞ途中退席されても結構でございます。五十分間ほどおつき合いをいただければと、このように思っております。  我々

前島英三郎

1994-05-20 第129回国会 参議院 予算委員会 第8号

前島英三郎君 何げなく発言というのは、まさに普通の言葉なんですよ。普通の認識では全く総理のおっしゃったことは正しいんですよ。総理は、宗教の党としての公明党と我々は連立をするということを堂々と外国人もおられる皆さんの前でおっしゃったということが報道されているんですから、もう一回、何げなくなんという言葉じゃなくて、認識をしっかり言ってください。

前島英三郎

1994-05-20 第129回国会 参議院 予算委員会 第8号

前島英三郎君 委員長、先ほど証人喚問の取り扱いにつきましての御発言がございました。理事会におきましても、連日のように証人喚問、特に創価学会元弁護士の山崎さんの証人ないし参考人としての院への招致につきましては、いろんな議論が展開されたと思っております。  私たちは、二十年前にさかのぼるいわば宮本議長宅盗聴事件というような小さい問題としてこの問題をとらえているわけじゃありません。私たちは、今、日本政治

前島英三郎

1994-01-12 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第11号

前島英三郎君 命の御発言をしかと私も受けとめながら、さらに委員長に幾つか質問をしなければなりません。  振り返って、恐縮でありますが、午前中の本岡委員長は明らかに委員会運営あり方が問われて解任されたものであると私は思っております。彼の文書による辞任の申し出により辞任したのではありません。私はそう思っております。よろしいですか。この際、その辺は、この委員会において不信任動議が提出され、そして民主主義

前島英三郎

1994-01-12 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第11号

前島英三郎君 我々は、今、議会制民主主義土俵づくりルールづくりを真剣に議論しておるわけでありますけれども、しかるにここ二、三日の特別委員会あり方はどういうことでありましょうか。まことに恥ずかしい限りであります。  上野委員長に私はまず申し上げたいと思います。  先ほどの公聴会日程採決あり方といい、午前中の本岡委員長不信任案可決に至るプロセスといい、我々は改めて議会あり方委員会のあり

前島英三郎

1993-11-16 第128回国会 参議院 厚生委員会 第4号

前島英三郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  現行の心身障害者対策基本法は、昭和四十五年、議員立法で成立したのでありますが、その制定に当たり御尽力された先人の御努力に対して、まず初めに深く敬意を表するものであります。  当時、高度成長の真っただ中であり、障害者福祉の問題に余り関心が寄せられていなかった

前島英三郎

1992-12-07 第125回国会 参議院 厚生委員会 第1号

前島英三郎君 先般の委員派遣について御報告申し上げます。  去る九月八日から十日までの三日間、細谷委員長、尾辻、菅野、木庭の各理事、日下部、勝木、西山、粟森委員と私、前島の九名で、秋田県及び青森県における地域医療及び高齢者障害者保健医療福祉等に関する実情を調査してまいりました。  本調査団は、秋田県及び青森県より、それぞれ保健医療福祉行政実情についての概況説明を聴取するとともに、両県内

前島英三郎

1992-06-18 第123回国会 参議院 厚生委員会 第14号

前島英三郎君 次に、地域医療を支えているかかりつけ医である開業医についてお伺いしたいと思うんですが、今回の改正では高度な医療を必要とする患者さんにふさわしい医療を提供する病院として特定機能病院というものを制度化することとしておりますが、この特定機能病院を本当に機能させるためには地域における医療連係体制というものを深めていく必要があると思います。さらには、地域においてプライマリーケアを担当するかかりつけ

前島英三郎

1992-06-18 第123回国会 参議院 厚生委員会 第14号

前島英三郎君 次に、今回の審議を通じまして重要な論点の一つとされましたインフォームド・コンセントについてお伺いをいたします。  この国会はPKOとインフォームド・コンセントという言葉大変中身議論されましたが、今回の改正案では医療提供理念というものが初めて法律に規定されまして、医療医療の担い手と医療を受ける者との信頼関係に基づいて行われるものとされております。これまでは医療を受ける者、すなわち

前島英三郎

1992-06-18 第123回国会 参議院 厚生委員会 第14号

前島英三郎君 この法案は、二十一世紀の本格的な高齢社会の到来に向けまして国民医療確保するための法案でありますし、その基本的な内容や目指している方向は十分に評価できるものではないかと思います。  これまでの長時間にわたる審議によりまして、この法案意味内容などにつきましては十分に議論されてまいりました。その中で、この法案を円滑に施策に移すための努力や、さらに今後の医療供給体制改革に向けての政府

前島英三郎

1992-05-19 第123回国会 参議院 厚生委員会 第9号

前島英三郎君 私は、ただいま可決されました産業廃棄物処理に係る特定施設整備促進に関する法律案に対し、自由民主党日本社会党護憲共同公明党国民会議日本共産党連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     産業廃棄物処理に係る特定施設整備     の促進に関する法律案に対する附帯決議     (案)   

前島英三郎

1992-04-21 第123回国会 参議院 厚生委員会 第7号

前島英三郎君 私は、自由民主党を代表して、原子爆弾被爆者等援護法案に対し意見陳述を行います。  私は、初当選以来一貫して福祉行政に携わってまいりましたが、戦後四十七年間にわたり被爆者方々言葉に言いあらわせない御苦労をされ、また、今日においても健康障害に苦しんでおられる方々が数多くいらっしゃることは、私といたしましても胸の痛む思いであります。  政府自由民主党といたしましては、被爆者方々の御要望

前島英三郎

1992-04-21 第123回国会 参議院 厚生委員会 第7号

前島英三郎君 小笠原参考人にお伺いをいたしたいと思います。  これからの社会福祉にとって、看護婦さんの問題は清水委員専門家でございますから後ほどお尋ねすると思うんですが、いろんな意味各種専門家の動向といいますか働きといいますか、いわばその意気、心というものが確保一つのかぎではなかろうかというような思いをするんですけれども、その確保のための方策として今何が一番大切だというふうにお考えでありましょうか

前島英三郎

1992-04-21 第123回国会 参議院 厚生委員会 第7号

前島英三郎君 参考人先生方、大変きょうはありがとうございます。  私は自由民主党前島英三郎でございます。私と清水嘉与子委員がきょう参考人先生方に御質問をさせていただきます。  まず、板山参考人にお伺いしたいんですけれども、厚生大臣基本指針を定めることとなっておるわけでありまして、民間の立場から、この指針で定める中身といたしまして何が一番肝心であるとお考えでございましょうか、まず冒頭伺いたいと

前島英三郎

1992-03-26 第123回国会 参議院 厚生委員会 第2号

前島英三郎君 宮澤総理は二十三日、経済審議会の主なメンバーと懇談されまして、生活大国計画哲学としまして、一つ地球的規模視点二つ目として一人一人を尊重する視点という、この二点を具体的に挙げられたと言われております。これは新聞報道で私は知ったわけでございますが、この計画哲学というのは、言ってみれば厚生大臣所信と相通ずるものがある。大変勇気づけられたわけであります。しかし、この経済審議会生活大国部会

前島英三郎

1992-03-26 第123回国会 参議院 厚生委員会 第2号

前島英三郎君 大臣は、今も力強くおっしゃっていただいたわけでありますが、所信の中では「一人一人が豊かさを実感でき、その豊かさを社会全体で共有できるよう努めていくことが求められています。」と、こう述べられているわけであります。この「一人一人」の中には当然今おっしゃいましたように高齢者障害者やいろんな人たちが含まれるわけでありますけれども、とかく社会的に弱い立場の人々は、社会の中におきましてもどうしても

前島英三郎

1992-03-26 第123回国会 参議院 厚生委員会 第2号

前島英三郎君 おはようございます。  早速質問に入らせていただきます。国際障害者年も一九八三年から十年、始まりましていよいよことしは最終年を迎えるわけでございますけれども、私たちはまだまだ日本におきましては未解決の問題も多うございますし、でき得ればこの最終年が新たな始まりであってほしい、こういう気構えのもとに、ことしは国の内外においていろいろなイベントが計画されております。  宮澤総理が「生活大国

前島英三郎

1992-02-27 第123回国会 参議院 厚生委員会 第1号

前島英三郎君 先般の委員派遣について御報告申し上げます。  去る一月十六日から十八日までの三日間、田渕委員長、西田、竹村、高桑各理事菅野沓脱粟森勝木委員と私、前島の九名で、京都府及び兵庫県における高齢者及び心身障害者保健医療福祉等に関する実情を調査してまいりました。  本調査団は、京都府及び兵庫県より、それぞれ保健医療福祉についての概況説明を聴取するとともに、京都府におきましては、

前島英三郎